KCC8.19
エイジェントが、やっと契約がまとまった、とにこにこしながらオフィースに入って来ました。

銀行からローンは大丈夫でしょうと言われていても、彼のバイヤーは頭金が小さいので、何回も何回もオファーを入れましたが、頭金の大きいバイヤーに負けてしまいます。

可哀想に、最近ではバイヤーはオファーを書いている所から諦め気分で、以前の様なパワーがありません。

今回も、頭金が少ない分、申し込み価格を売り主の希望価格より少し高く入れました。そしてエイジェントは売り手側のエイジェントと売主に、心のこもった手紙を書いて、このバイヤーを取って下さい、とお願いしました。

すると、他にもっと頭金の多いバイヤーがいたそうですが、思いが通じて、売主がこのバイヤーのオファーを受け入れてました。

その不動産はその日、オープンハウスをしていました。エイジェントは、まだ何も知らないバイヤーに、「オープンハウスをしているから、あなたの新しい家を見に行きますか?」と聞きました。

ぴんと来ないバイヤーは、「また手に入らない物件を見に行くのね。」と言うので、「あなたの新しい家を見に行きましょう」とまた笑いながら言いますと、「あなたの新しい家?それどう言う意味?エー取れたの?」とそれはそれは飛び跳ねて喜びました。

10何回もオファーを書いてやっと受け入れてもらったオファーですが、頭金が十分でないので、バイヤーもエイジェントも忍耐と根気です。

私は逆に売主側の立場で、この様な経験が良くあります。幾つもオファーが入り、中には心のこもったバイヤーからの手紙も一緒に来ますが、言値で入った良いオファーも、それよりずっと高いオファーが入ると、どうしても負けてしまいます。

あるバイヤーは奥さんが8ヶ月で、もう少しで赤ちゃんが生まれるので、どうか受け入れて下さい、とお願いされますが、それよりもずっと高くて、頭金の大きなオファーが入ったら、売主も気の毒に思ってもやはり高いオファーを取ってしまいます。この様な場合がほとんどです。ですからこのエイジェントのバイヤーはとても運が良かったです。

色々ありますが、ベストオファーを入れて、受け入れて貰えなかったら仕方ありません。不動産は縁ですから、必ず縁のある物件が出て来ますから、諦めないで頑張って下さい。

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美智子のやさしい不動産学〜KZOOで毎月第1土曜日3pm〜ラジオ番組で不動産事情をお伝えしている美智子のブログ。小さな物件から大きな物件まで幅広く取り扱うフレドリック美智子にお任せください。

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