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委任状にはSpecial Power Of Attorney と Durable Power Of attorney があります。

Special Power Of Attorneyはある特定の事、例えば、不動産を売る事、買う事等に使用します。この書類は弁護士に依頼して作成します、そして委任状を依頼する本人が、その書類を公証人の前で署名をして有効となります。

この委任状は、売主、又は買主がどうしても譲渡書に署名しなければならない時、出張でいない、病気でいけない、その他の理由で公証人の所に行けない場合に、委任状で指定した人が本人に代わり公証人の前で署名をします。たいていは、夫の代わりに妻だったり、妻の代わりに夫だったり、息子や娘だったりします。

ある不動産は兄弟3人で所有していましたが、3人とも多忙な人達で全く時間が取れません。この様な人達が不動産を売却するのは、大変な事ですから、事前に3組の委任状を作り信頼できる人に委任状を作成して、契約の全てを委託する事が出来ます。但し有効にするためにはこの多忙な人達も、一度は交渉人の前に行き委任状に署名をしなければなりません。東京だったら公証役場かアメリカ大使館です。

契約途中で署名をするはずの本人が入院して署名が出来ない、外国に出張、となりますと大変です、その様な時に使う物です。夫婦がお互いに作成する時には、2組の委任状を作成します。但し本人が亡くなった時点で、委任状も無効となります。

Durable Power Of Attorneyは特定の事だけで無く、全ての事を本人に代わり使えます。夫婦間は良いですが、他の人を指名して、乱用されたらとんでもない事になりますから、ご注意下さい。これも体が弱い人や留守の多い人にはお勧めです。これも本人が亡くなった時点で、無効となります。

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美智子のやさしい不動産学〜KZOOで毎月第1土曜日3pm〜ラジオ番組で不動産事情をお伝えしている美智子のブログ。小さな物件から大きな物件まで幅広く取り扱うフレドリック美智子にお任せください。

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